矢筈城跡
銀山柵内
から西2.5kmにあり、標高479mの山頂部を利用した16世紀の山城跡。東側の尾根伝いには石見銀山街道
温泉津沖泊道
が通る
降路坂
があり、さらに進むと
矢滝城跡
があります。1557年頃に毛利氏が銀山の
山吹城
を押さえて尼子氏を攻撃し、この城をはじめ周囲3ヶ所の城から撤退させたとみられる記録があります。