|

「歌の絵本−日本の唱歌より−」より
『ふるさと』
唱歌「ふるさと」の曲のイメージを表現した作品です。穏やかに広がる山河の絵は安野の故郷津和野の風景に重なり、また、その自然の中を歩く子どもたちは、少年時代の安野の姿が重なっているように見えます。また、水彩の淡く柔らかい色によって醸し出される雰囲気は、観る側の心象風景にもつながります。 |




|
「野の花と小人たち」より
『れんげ』
四季を彩る草花と、傍らに小人の母子がふれあう微笑ましい様子を描いたメルヘンあふれるシリーズ「野の花と小人たち」の中の1作。安野が子どものころ親しんだ、自然の中で生命力強く咲く草花が水彩により細密に描かれています。
|
|