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火焔奏楽(かえんそうがく)
宮廻正明(日本美術院同人)
トルファンの火焔山に取材する作品。赤い土に残る無数の轍が、音楽を奏でるように重なり、交わり、続いていく。果てなく続く轍と、対象と距離をおく宮廻の旅人らしい視線が、人の営みの連続性と普遍性を感じさせる。
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キング
西田俊英
(日本美術院同人) |
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柔らかく空気に浮かぶ羽根、力強く大地を掴み蹴る足。強かで気品溢れる孔雀である。人物の人生観や生命の真理などテーマ性の強い作品を描いてきた画家が、伝統的な日本美に挑戦した、ターニングポイントとなる作品。 |
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日溜売り(ひだまりうり)
宮廻正明(日本美術院同人)
中国は西安に取材する作品。のんびりと語らう野菜売りと彼らに降り注ぐ光が、日溜 りの暖かさを感じさせる。宮廻は人物を敢て風景の一部として描くことによって、人の営みの一瞬を悠久へと転換させている。
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