島根県益田市 こだわりセレクション
中世の息づくまち、益田市 歴史を活かしたまちづくりを体感できる加盟館をご紹介
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- 益田市立歴史民俗資料館
大正10年築の登録文化財!
- 大正10年に美濃郡役所として建てられた重厚な建物の中には、益田を知る手がかりがぎっしり!七尾城跡・三宅御土居跡・中須西原東原遺跡の出土品から、益田出身の徳川夢声・岩本薫和ゆかりの品、喜阿弥焼などの益田の焼き物を常設展示。
また、企画展を常時開催している。
郡役所→警察署→総合事務所を経て、昭和58年に資料館として開館。国の登録文化財。
- 明治・大正・昭和にかけて益田で使われていた生活用具を集めた部屋「若返りの間」が脳を活性化させると大人気!また、企画展に合わせたイベントを年間を通して開催している。
- ▲若返りの屋
昔の道具を見ながら懐かしい話をして脳を活性化! - ▲七尾城想像模型
益田氏の居城。大規模な山城。 - ▲正面のニセアカシアの木
資料館のシンボルツリー。なんと樹齢120年!
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- 島根県立石見美術館
せせらぎの音に癒やされる、心地よい中庭
- 石見美術館が立地する島根県芸術文化センター「グラントワ」は、建築そのものも見どころ。
なかでも中央に水盤がある45メートル四方の広大な中庭は、人々の憩いの場として愛されている。
中庭を取り囲む壁と屋根は地元の伝統産業である石州瓦に覆われているため、スタイリッシュでありながらぬくもりも感じられる独特の空間となっている。
- 正面玄関に立つモニュメントは石見神楽の「大蛇」(オロチ)をモチーフとしたもので、ユーモラスな表情と大きな体が特徴。子どもたちがのぼって遊べる愛されキャラとして、グラントワを見守っている。
- ▲モニュメント「オロチ」
作者は石見美術館長で彫刻家の澄川喜一 - ▲展示室A
石州瓦にあわせた赤い部屋をはじめ個性的な内装の展示室。 - ▲ミュージアムショップ
オリジナルグッズをはじめ、書籍や雑貨も販売。
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- 益田市立雪舟の郷記念館
雪舟 MEET 兼堯
- 雪舟筆肖像画の傑作「益田兼堯像(ますだかねたかぞう)」。
第15代益田城主益田兼堯を描いた作品。
上の賛文には「春の穏やかさのよう」「一たび剣を揮えば忽ちのうちに国内の英雄を統合し」と、その人柄などが書かれている。
雪舟は益田東光寺(大喜庵)で83歳の生涯を閉じたとされ、益田市を一望できる高台にたつ記念館には雪舟も感じた風が今も吹いている。
- 記念館周辺の雪舟山水郷は、大喜庵、雪舟の墓、小丸山古墳などの史跡があり、散策しながら雪舟の薫りを味わえる。
- ▲雪舟人形
当館の人気NO.1 - ▲記念館本庭 ・ 八景園
紅葉の秋にはライトアップイベントも。 - ▲雪舟硯水霊巌泉
雪舟も使ったこの水で絵を描くとうまくなるという評判のパワースポット。