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三幅対 金烏急玉兎速 |
さんぷくつい きんういそぐぎょくとはやし
松平 不昧
(中)縦100.0 横21.0/(左右)縦100.0 横17.0 紙本墨書
島根県立美術館
不昧の一行書と画の三幅対。金烏は太陽を意味し三本足の烏が住み、玉兎は月を意味し兎が住むという伝説に基づくもので、太陽や月が慌ただしく出入りする、すなわち月日の経つのが非常に早いことを表している。落款「不昧書与画一筆」と「宗納」朱文瓢印がある。
箱書に、不昧の茶弟であった尾張国の漆工師、松枝不入(生没年不詳)が「文化丑、冬」に拝領したと記している。
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