西部エリアの謎～「益田市立雪舟の郷記念館」の紹介

雪舟とともにみる・学ぶ・憩う

〒698-0003益田市乙吉町イ1149

TEL:	0856-24-0500
FAX:	0856-24-0500
url	http://www.iwami.or.jp/sessyu3/
	9：00～16：00（受付）
	月(祝日を除く)・祝日の翌日・ 12/29～1/3
	JR益田駅より石見交通バス久城土田行運動公園前下車徒歩3分

雪舟彫刻家、高村光雲の作品。モデルはもちろん雪舟です。

●雪舟山水郷コース（30分）

館内 ― 大喜庵 ― 雪舟の墓

●スタッフ情報

みんなを案内してくれる人

館長・学芸員・市観光ガイド（日本画）
*ただし事前予約が必要です

●主なイベント・H17年度予定企画展他

11月	「雪舟・益田没後500年記念特別展」

●益田市立雪舟の郷記念館学芸員川崎　由美子

　室町時代の水墨画家・雪舟が亡くなったと伝えられる益田市には雪舟に関する資料・史跡が数多く現存しています。まず、雪舟の作品として「益田兼堯像」（重文）を当館で所蔵しています。この絵は益田第15代当主兼堯の肖像画で、益田市が平成元年ふるさと創生事業で購入したものです。
　これを機に記念館周辺にある大喜庵（雪舟が晩年過ごした東光寺跡）や雪舟の墓、小丸山古墳などを雪舟山水郷と名づけて整備し雪舟と楽しく触れ合うことができる空間となっています。
この他、益田市には医光寺と万福寺の両雪舟庭園、益田氏居館跡である三宅御土居跡や七尾城跡などの国指定史跡があり、雪舟文化を育んだ中世益田氏史跡の宝庫です。