沖泊
銀が大量に生産されるようになった16世紀後半、銀の輸送や石見銀山への物資補給、軍事基地として機能した港。港を守るために櫛山城、鵜丸城が築かれました。船をつなぎ止めた鼻ぐり岩なや船人の信仰を集めた恵比須神社が往時をしのばせます。
温泉津
と一体となって歴史を重ねた場所であり、集落は往時の土地利用を今に引き継いでいます。