西田
石見銀山と
温泉津
の中間にあって宿場町として栄えました。銀山や
温泉津
から運ばれて来た荷物は、ここでいったん牛や馬の背から降ろされ、再び積み替えて運ばれました。現在はヨズクハデという三角錘に組まれた稲架(ハデ)の景観保全活動が行われています。この方法は使用する木材が少なくてすむ上に、風で倒れる心配がありません。稲が掛かった姿がヨズク(フクロウ)に似ているので、ヨズクハデと呼ばれるようになりました。