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企画コーナー
茶室紹介
明々庵
県指定文化財 明々庵
安永8年(1779)、不昧が29歳の頃、家老の有澤家のために建てられた。もとは、松江城にほど近い有澤本邸に建てられ、明治時代以降流転を重ねたが、その後昭和41年秋に現在地へ移築再建された。本席は二畳台目下座床で道庫がつき、水屋、四畳半の鎖の間が備わる。この組み合わせは、不昧の好みによるという。また、腰掛待合には下腹雪隠が備わる。
厚い茅葺の屋根に掲げられた 「明々庵」の額
蹲踞(つくばい)
躙り口(にじりぐち)
茶室内部
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