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石を加工する道具
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加温用炉
ふりがな かおんようろ
機能・用途 赤めのうの発色を良くするために加熱する炉
年代 1900年頃まで
所蔵資料館 出雲玉作資料館 など
解説
赤めのうは、低音で長時間温めると発色がよくなり、粘りが出て加工しやすくなります。この炉中には灰または石灰が入れてあり、その中に赤めのうを埋めて、上に炭火を置きます。炉は来待石でできています。
現在の姿
オーブントースターのような加熱器に材料をいれ、温度と時間を設定して焼きます。設定温度は約120〜300度、時間は約10〜14日間です。
   
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