石を加工する道具
キリヌキマサヤリ
きりぬきまさやり
石に溝を掘る道具
1955年頃まで
出雲玉作資料館
など
キリヌキマサヤリは、来待石を採石したり、割る時に使用する道具です。来待石に幅15cmくらいの溝を掘る時に使用します。深く掘るにつれ先端部分をそり返させています。同じ角度の先端部分であると、深く掘ることができません。
現在はキリヌキマサヤリを使用していません。石を自動的に切るチェーンソーという機械に替わっています。