しまねの民具100選サイトマップ
石を加工する道具
ゲンノウ
 
ゲンノウ
ふりがな げんのう
機能・用途 石を割る時に使用する道具
年代 1955年頃まで
所蔵資料館 来待ストーン など
解説
ゲンノウは先端は鉄、柄(え)はヤシの木を使用しています。来待石(きまちいし)を割る時にキリヌキマサヤリという道具で溝を掘り矢(クサビ)を打ち込む矢穴を開けます。この矢穴に矢を入れゲンノウを打ち込みます。この作業によって来待石を割ることができます。今で言うハンマーです。
現在の姿
現在は石を割るのに電動工具を使用していて、ほとんどゲンノウは使用されていません。
   
しまねバーチャルミュージアムTOP しまねミュージアム協議会
トップページ コンテンツについて サイトマップ