石を加工する道具
ゲンノウ
げんのう
石を割る時に使用する道具
1955年頃まで
来待ストーン
など
ゲンノウは先端は鉄、柄(え)はヤシの木を使用しています。来待石(きまちいし)を割る時にキリヌキマサヤリという道具で溝を掘り矢(クサビ)を打ち込む矢穴を開けます。この矢穴に矢を入れゲンノウを打ち込みます。この作業によって来待石を割ることができます。今で言うハンマーです。
現在は石を割るのに電動工具を使用していて、ほとんどゲンノウは使用されていません。