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和紙を作る道具
 
楮こしき
ふりがな こうぞこしき
機能・用途 楮を蒸す道具
年代 大正末期まで
所蔵資料館 邑南町郷土館
津和野町立歴史民俗資料館
浜田市金城民俗資料館
 など
解説
紙漉きの原料の楮の皮を剥ぎやすくするために、この「こしき」の中に楮を立てて蒸す道具です。昔は紙漉きをする金城町周辺の全農家がこの「こしき」を持っていました。
現在の姿
この「楮こしき」は縦型ですが、改良されたものに、横型のセイロ式の大型の蒸し器があります。
   
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