たたらの道具
すみとり
すみとり
炉にたたら炭を装入する竹製の箕
江戸時代〜現在まで
和鋼博物館
など
すみとりはたたら操業時、たたら炭を入れるための大型の箕です。燃え盛る炉にたたら炭を入れるのは、2人の炭焚きの役割です。1回の操業(約70時間)にたたら炭は約13トンが使われます。30分ごとに2人の炭焚きがそれぞれ1杯10〜15キロを3杯ずつ、計6杯を入れます。
たたら操業用具は現在も使用しています。