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やす |
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魚、サザエ、アワビなどを獲る道具 |
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現在まで |
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隠岐郷土館 など |
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隠岐は豊かな海の資源に恵まれた島です。漁民は、かんこと呼ばれる小型の和船(わぶね)で海に乗り出し、サザエ・アワビ・和布(わかめ)・魚などを収穫しました(隠岐ではかなぎ漁といっています)。この4つのヤスは、かなぎ漁で使われている代表的なもので、舟の上から箱メガネで海中の獲物を見つけ、このヤスで突いたり、引っかけたりして漁をしました。三叉(みつまた)のものは魚・サザエ用、カギ型はアワビ用で、竹で作られた柄も含め全体の長さは7m以上にもなります。 |
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舟が木製からプラスチック製のものに変わったりしていますが、ヤスは鉄でできており、変化はありません。中にはさびにくいステンレス製のものを使っている人もいますが、漁師さんは「鉄製のものが使いやすい。」と話していました。 |
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