しまねの民具100選サイトマップ
農耕の道具
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荷鞍
ふりがな にぐら
機能・用途 牛・馬の背に付ける荷物を載せる鞍
年代 明治末期
所蔵資料館 島根県立博物館
松江郷土館
邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
津和野町立歴史民俗資料館
浜田市郷土資料館
浜田市金城民俗資料館
安来市立歴史資料館 など
解説
昔は、農家は家畜として牛馬両方を飼育していました。特に牛は役牛(えきぎゅう)として農閑期(のうかんき)に荷鞍を付けて鉄穴場(かんなば)から、たたら場まで、砂鉄を運んでいました。馬は毎朝、草刈山から芝草や薪(まき)を運搬しました。また、砂鉄の運搬も行っていました。
現在の姿

「たたら」の衰退で、牛馬による運搬の手段が必要でなくなったために、荷鞍は使用されなくなりました。

   
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