農耕の道具
押切
おしきり
藁や木を何本もまとめて切る道具
昭和20年代頃まで
松江郷土館
邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
津和野町立歴史民俗資料館
浜田市郷土資料館
浜田市金城民俗資料館
など
昔は「押切」で藁(わら)を4〜5cmの長さに小さく切って牛に餌として与えていました。麻や楮(こうぞ)の木を一定の長さに切って「こしき」で蒸し、皮を剥(は)ぐためにも「押切」で裁断していました。
「押切」に代わるものとして、現在では「電動のこ」があります。