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農耕の道具
木唐臼
 
木唐臼
ふりがな きどうす
機能・用途 籾摺り道具
年代 大正末期
所蔵資料館 邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
津和野町立歴史民俗資料館
浜田市金城民俗資料館
安来市立歴史資料館  など
解説
籾(もみ)を木唐臼に掛け玄米にする道具です。臼は下臼と上臼があり、下臼はふんばりが良いように四方に15cm幅の安定する台がついています。木唐臼を使っている様子また下臼には挽いた米が一箇所に集まって落ちるバライという道具がついています。上臼は両横に10.5cmの引きガセの受板があり、引きガセに二人、臼に一人の三人で作業をする重労働でした。
現在の姿
「木唐臼」は大型の樹木を必要としていましたが、これに替わるものとして「土塘臼」が造られました。昭和20年代からは機械化された「籾摺機(もみすりき)」に替わっていきました。
   
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