しまねの民具100選サイトマップ
身につける道具
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船頭みの
ふりがな せんどうみの
機能・用途 作業着の上に羽織る蓑
年代 昭和10年代まで
所蔵資料館 邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
津和野町立歴史民俗資料館
浜田市金城民俗資料館
絲原記念館
 など
解説
船頭蓑の材料は藁で作られています。名前のとおり河川で筏流し作業をする人が作業着の上に羽織って着ていました。内側が菱形に編んで丈夫に作られています。蓑の材料には、コウラ、藁、イグサ製の茣蓙、棕櫚の皮などがあります。主に雨具として使用していました。コウラ蓑は山仕事や田仕事で使用、藁蓑は川仕事、茣蓙蓑は旅行き用、棕櫚蓑は山仕事に使われていました。(左上写真:内側、左下写真:外側)
現在の姿
蓑に替わって「マント」という防寒着になり、現在では「合羽」というビニール製品の上下の雨具が使用されています。
   
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