農耕の道具
千歯
せんば
稲を脱穀する道具
大正末期
邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
津和野町立歴史民俗資料館
浜田市郷土資料館
浜田市金城民俗資料館
など
稲を刈り取ってから脱穀(だっこく)する時に使用します。歯の本数が21本と多いことから千歯と呼ばれました。
「千歯」から機械化されて「足踏み千歯」が登場し、飛躍的な発展をとげました。さらに機械化された「脱穀機」の登場で効率がアップしました。平成時代になると大型機械で乗用の「コンバイン」が主流となりました。