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農耕の道具
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ふりがな くわ
機能・用途 農地を耕す道具
年代 1910〜現在まで
所蔵資料館 邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
津和野町立歴史民俗資料館
絲原記念館
浜田市金城民俗資料館 など
解説
主に畑や田を耕すための道具であり、農作業には欠かすことのできない基本的な農具と言えます。右は一般的に風呂鍬と呼ばれ、木製の台に柄がついていて先端部分に鉄製の刃がはめ込まれています。台座が木製のためにこわれやすくなっています。鉄製品の普及により刃全体が鉄製のものに替わっていきました。左は窓鍬といいます。刃に穴があけられており、軽量化され使いやすくなっています。また、作業中に土が鍬につきにくいという利点もあります。
現在の姿
広い圃場(ほじょう)などでは耕運機やトラクターなどが使用されますが、機械が入らない小さな田畑や畦塗り(あぜぬり)、畑の草削りなどには現在でも鍬は使用されています。風呂鍬・窓鍬以外も作業の種類や土壌の硬さによって平鍬・畝(うね)田鍬・爪(つめ)鍬などを使い分けます。
   
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