しまねの民具100選サイトマップ
住まいの道具
 
湯たんぽ
ふりがな ゆたんぽ
機能・用途 ふとんに入れて体を温める道具
年代 1960年頃まで
所蔵資料館 松江郷土館
邑南町郷土館
津和野町立歴史民俗資料館
絲原記念館
浜田市郷土資料館
浜田市金城民俗資料館
益田市立歴史民俗資料館 など
解説
古くは石を囲炉裏(いろり)の熱灰で焼いたあと、布きれに包んで使っていました。それを行火石(あんかいし)と呼んでいました。湯たんぽは、江戸時代に中国から伝わったと言われています。タンポは唐音で、中国音の転用との説もありますが、柳田国男は、タンポは器を叩いた時の音の連想と言っています。[柳田国男「方言と昔」(『柳田国男全集』22所収、1990)より]
現在の姿
明治〜昭和30年頃までは、どの家庭でも使われていましたが、現在では使われていません。今日では、電気アンカや電気毛布にその役目は取って代わられました。
   
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