身につける道具
あんぼうし
あんぼうし
冬季の被りもの防寒着
昭和30年代頃まで
邑南町郷土館
浜田市金城民俗資料館
など
雪が降る時に防寒用具として頭に被り、雪、雨、風から体を防ぐ役目をしました。材料は「コウラ」という草を乾燥させたものを用います。体には蓑も一緒に羽織っていました。
「あんぼうし」は「防寒ずきん」という被りものに替わり、昭和30年代頃より防寒ずきんは使用されなくなりました。