住まいの道具
火番たご
ひばんたご
防火用バケツ
昭和10年代まで
邑南町郷土館
浜田市金城民俗資料館
など
いざ火災という時に、この「火番たご」を用いて消火にあたりました。玄関口に面した屋根裏の鴨居(かもい)に平行して竹を吊り、火番たごを逆さに数十個一列に吊るして非常時に備えました。旧家などでは数多く吊るしてありました。
「火番たご」から「ブリキバケツ」に、そして「プラスチックバケツ」へと替わりました。