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一般に穀物を粉にするのに使用されました。豆腐にする大豆を挽いたり、米を挽いてだんごの粉や餅とり粉にしました。2つの円筒形の石の接触面に歯がつけてあり、上の臼の穴から穀物を入れながら、上の臼を回転させると穀物がすりつぶされます。上の臼には木製の取っ手をつけて回します。石臼が大きい場合には取っ手にT字状の補助木をつけ、これを天井からひもでつるして、2人向かい合って石臼を回すこともありました。 |
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製粉機の登場により急速にその姿を消しました。豆腐やきな粉、さんどの粉などは食料品で購入するようになったため、家庭で石臼を使用する必要がなくなったからです。現在ではそばやお茶を挽く際に石臼を使用することがあります。 |
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