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身につける道具
木綿布団
 
木綿布団
ふりがな もめんふとん
機能・用途 寝具の婚礼布団
年代 昭和30年代
所蔵資料館 邑南町郷土館
絲原記念館
浜田市金城民俗資料館 など
解説
綿の入った木綿布団で、鶴亀のめでたい図柄で婚礼布団として使っていたものです。古くは和紙で作った紙布製の着古した衣類をつなぎ合わせて綿の代わりにし、外側も紙布製の布団がありました。目方も相当重く「鉄布団」と呼ばれていました。後には、中身は紙布で外側がつづれ織りの「つづれ布団」が作られます。鉄布団は明治末まで使用され、大正時代からは、木綿が主流となり「絣(かすり)布団」といっていました。
現在の姿
木綿布団は、絣布団や羽根布団へと変遷しました。
   
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