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身につける道具
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手甲
ふりがな てこう
機能・用途 手と腕を保護する腕ぬき
年代 1960年頃まで
所蔵資料館 邑南町郷土館
飯南町歴史民俗資料館
絲原記念館
安来市立歴史資料館 など
解説
手甲は、農作業などでケガや日焼け、あるいは寒さを防ぐために、手の甲から腕にかけて覆うように作られています。特に女性が野良仕事をするときには必ずといってもよいほど使用しました。かつては、旅人や出雲巡礼をする人は白い手甲をして杖をもって巡っていました。手甲を使うときには、手甲の先に糸輪をつけ、それを中指にかけ、中程に付いている紐で手首にくくりつけて結んでいました。
現在の姿
腕ぬきと手袋をいっしょにしたようなものです。
   
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