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2013.3.26 |
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水の都・松江〜縁結びと城下町〜 |
松江市の加盟館と神様を訪ねる旅。
情緒あふれる城下町、パワースポットを巡ってハッピーになりませんか。
マップやコース上のスポットをクリックすると詳細へジャンプします。 |
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松江城は、全国に現存する12天守の1つで、慶長16年(1611)松江開府の祖・堀江吉晴公が5年の歳月をかけて完成した。別名千鳥城とも呼ばれており、天守閣からは360度のパノラマが広がり、宍道湖が眺望できる。また広場になっている「二の丸下の段」の石垣では、いろいろな刻印が見つかる。「△(鱗紋)」「☆(五旁星)」「の」などを探してみよう。おすすめ縁結びスポットは松江神社。松江城山公園内にある「ぷらっと松江観光案内所」でハート形の「縁雫の絵馬」を購入して奉納しよう。素敵な縁をはこんでくれるかも。
【所在地】松江市殿町1-5 【駐車場】有(大手前駐車場、城山西駐車場) 【問い合わせ先】0852-21-4030(松江城山公園管理事務所)
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小泉八雲(ラフカディオ・ハーン1850-1904)は、1890年松江の尋常中学校と島根県尋常師範学校に英語教師として赴任。松江に関する記述の多い『知られざる日本の面影』や耳なし芳一などが収録されている『怪談』などの著作がある。記念館は彼の遺愛品等を展示公開する世界で唯一の単独施設である。昭和8年(1933)に「ヘルン旧居」(根岸邸)の隣接地に、ドイツ、ワイマールにあるゲーテ記念館を模して建てられ、その後、昭和59年(1984)、ラフカディオ・ハーンの没後80年を記念して木造平家和風造りに建て替えられ、現在に至っている。
【所在地】松江市奥谷町322 【駐車場】無(最寄りの大手前駐車場、城山西駐車場を利用) 【問い合わせ先】0852-21-2147 |
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松江市指定文化財の長屋門をくぐると、錆色の入母屋の屋根に白亜の建物が田部美術館である。松江藩主であり、江戸時代の代表的な茶人の一人である不昧公の愛蔵品をはじめ、書・花入・茶杓など公自らの作品、また「不昧公お好み道具」とよばれる公の注文品、それに楽山焼、布志名焼などの郷土の工芸品を主体に展示・収蔵している。毎春、陶芸作家の登竜門として知られる「田部美術館大賞−茶の湯の造形展」を開催している。
【所在地】松江市北堀町310-5 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-26-2211
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松江城の北側堀沿いにあるのが、江戸時代から松江藩の中級武士が住んでいた武家屋敷である。唯一当時のまま保存されており、城下町の面影をとどめている。中には家具や調度品、生活用具が展示されており、武士の暮らしが垣間見える。また、武家屋敷のある塩見縄手といわれるこの一帯は「日本の道100選」にも選ばれているので、城下町の散策を楽しんでみよう。
【所在地】松江市北堀町塩見縄手305 【駐車場】無(最寄りの大手前駐車場、城山西駐車場を利用) 【問い合わせ先】0852-22-2243 |
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武家屋敷風の建物で、松江藩の足跡や城下町の暮らしを実物資料や模型で展示している。本館は畳敷きで和の雰囲気が漂う。日本庭園を望む約30畳の大広間では、松江城天守を眺めながらくつろげる。和菓子が味わえる喫茶や可愛いグッズが揃ったミュージアムショップもぜひ立ち寄りたい。屋外には国際観光案内所もある。また、近くには日本三大船神事「ホーラエンヤ」を伝える松江ホーラエンヤ伝承館もあるので、行ってみよう。
【所在地】松江市殿町279 【駐車場】無(最寄りの大手前駐車場、島根県民会館駐車場を利用) 【問い合わせ先】0852-32-1607
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国内7番目の大きさの湖で、淡水と海水が入り交じる汽水湖である。有数の水鳥の渡来地で、ラムサール条約に登録されている。水の都・松江のシンボル「宍道湖の夕日」は必見。国道9号線沿いに、とるぱ「宍道湖夕日スポット」が整備されている。湖に浮かぶ嫁ヶ島も風情があり、あわせてカメラにおさめたい。夏の水郷祭では、湖上に映える花火が夜を彩る。
【所在地】松江市袖師町 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-55-5214(松江市観光文化課) |
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無料開放された広々としたロビーから、宍道湖に沈む夕日を見ることができる。3月から9月は、日没30分後まで開館時間を延長しているのも嬉しい。美術館では、絵画、彫刻、工芸、写真など各分野の優れた作品を収集、展示している。野外の「宍道湖うさぎ」が人気を集め、湖側から2番目のうさぎをさわると幸せになるといわれている。自然と芸術が一体となった美術館であり、ガラス張りのレストランやミュージアムショップも充実。
【所在地】松江市袖師町1-5 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-55-4700
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スサノオノミコトとイナタヒメノミコトを祀った縁結びで有名な神社である。鏡の池では縁占いをしてみよう。占い用紙に硬貨をのせて池に浮かべ、15分以内に沈めば早く、岸から近くに沈むと身近な人と縁があるといわれている。連理玉椿(夫婦椿)は、その昔イナタヒメノミコトが2本の椿の枝を立て、それが芽を出し一心同体となったと伝えられ、愛の象徴として神聖視されている。収蔵庫には、神社の障壁画としては最古のものである「板絵著色神像」があり、重要文化財の指定を受けている。意宇六社の1つである。
【所在地】松江市佐草町227 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-21-4118 |
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古代出雲の国造りの中心地であり、全国6番目の風土記の丘としてオープン。展示学習館では、振り返った姿が大変珍しい「見返りの鹿埴輪」や岡田山1号墳の銘文入大刀などを展示している。公園内では、ハートが彫られた「幸せのベンチ」に座ってみよう。神こもる山と伝わる神名樋野(茶臼山)を望みながら、幸せパワーをもらおう。風土記の丘地内は、山代二子塚古墳、御崎山古墳、岩屋後古墳といった古墳や、出雲国府跡、出雲国分寺跡などの遺跡が密集している。レンタサイクルで、現地見学へ出かけてみよう。
【所在地】松江市大庭町456 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-23-2485
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緑に恵まれた自然の中に、「工芸館」「民話館」「自然の森」の3施設がある。工芸館では、藤細工や陶芸、和紙てまりなどのものつくり体験ができる。民話館では、立体映像でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の「耳なし芳一」のお話が楽しめたり、囲炉裏を囲んで語り部による民話が聞ける。自然の森には、コナラやアカマツのほかにツツジ、ヤマザクラが群生しているので、自然観察をしながら里山を散策してみよう。青空が広がる展望台からは、大山や松江城、美しい北山山系の山並みが一望できるのも嬉しい。また土日祝日のみ営業している「かんべ茶屋」では、地元食材を使った定食や蕎麦が人気だ。レンタサイクルの貸出も行っている。
【所在地】松江市大庭町1614 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-28-0040 |
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神聖な雰囲気が漂い、静けさが心地よい空間が広がる。本殿は天祥11年(1583年)に建てられ現存する最古の大社造りとして、国宝に指定されている。出雲国造の大祖・天穂日命がこの地に天降られ創建されたと伝えられる。御祭神は、イザナミノオオカミ(主祭神)とイザナギノオオカミであり、縁結び・開運・安産・厄難退除などにご利益がある。現在出雲大社で行われている古伝新嘗祭は、明治初期までは神魂神社で行われていた。意宇六社の1つで由緒ある古社。
【所在地】松江市大庭町563 【駐車場】有
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茶臼山の南東麓にある神社で、現在の本殿は江戸時代延宝7年(1679年)に建てられた。典型的な大社造りで内面に極彩色の壁画が描かれている。御祭神はイザナギノミコトとアマツヒコネノミコトで、子孫繁栄、五穀豊穣、厄除開運などのご利益がある。意宇六社の1つで江戸時代は「伊奘諾社」と呼ばれ、明治時代に眞名井神社の名に変わった。近くには「真名井の滝」がある。高さ約2.5mの小さな滝だが、ここの水は夏でも枯れず、神魂神社の神事の際にも使われていた。
【所在地】松江市山代町84 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-23-6940 |
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出雲国の総社で出雲国庁跡の中心部分にある神社。『出雲国風土記』には「佐久佐社(さくさのやしろ)」と記載され、本殿は大社造りである。御祭神は、イザナギノミコト、イザナミノミコト、ツクヨミノミコト、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、オオナムチノミコトである。境内の一角には、国庁跡発見のきっかけとなった地名「こくてう」を示す石碑が建てられている。意宇六社の1つで、出雲国造家と縁の深い意宇六社は崇敬され、「六社まいり」が江戸時代以降行われていた。
【所在地】松江市大草町496 【駐車場】無(隣接地の史跡出雲国府跡駐車場を利用)
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安部榮四郎は、古来の原料と技法を用いて雁皮紙をすき、昭和43年人間国宝に認定された。その安部氏が、和紙を育てて後世に伝えようと設立した和紙の博物館。館内には色とりどりの美しい和紙や交友関係のあった柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチ、棟方志功の作品などを展示している。紙すき体験や出雲民芸紙を使ったうちわ・凧・照明づくりなども体験できる。四季折々の自然を楽しみながら、周辺の散策をしてみるのもおすすめ。
【所在地】松江市八雲町東岩坂1754 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-54-1745 |
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静かな山間に鎮座する出雲国一の宮。御祭神はカブロギクマノノオオカミクシミケヌノミコト(スサノオノミコト)で、縁結び・厄除けにご利益がある。毎年10月15日に行われる鑽火祭(さんかさい)は、熊野で新調した燧臼(ひきりうす)・燧杵(ひきりきね)を出雲大社に送り出す神事で、交換にと奉納された燧臼と同じサイズの神餅を前に引き渡しを渋り、悪態をつく亀太夫神事(かめだゆうしんじ)がある。意宇六社の1つで、古来より格式高い古社。
【所在地】松江市八雲町熊野2451 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-54-0087
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熊野大社の隣接地、意宇川の畔に建つ。館内では、八雲町(旧八雲村)の生活様式を物語る民具を展示している。陶芸・型染め・ちぎり絵・墨画などの創作活動の場にもなっている。
【所在地】松江市八雲町熊野799 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-54-1027 |
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『出雲国風土記』に伊布夜社、『日本書紀』に言屋社と記されており、意宇六社の1つ。本殿は大社造りで、主祭神はイザナミノミコトを祀る。近隣の黄泉比良坂伝承地と関連し、生と死をつかさどる社として、戦国大名の大内、尼子、毛利氏から松平氏まで厚く崇敬をうけている。揖夜神社の「恋みくじ」は、恋愛が早く叶うように「成就みくじ」と表裏一体。肌身離さず持っていると早く成就するといわれている。
【所在地】松江市東出雲町揖屋2229 【駐車場】有
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国道9号線を東へ進むと、黄泉比良坂(よもつひらさか)の看板が見える。ひんやりとした神秘的なこの場所は、あの世とこの世の境目である。神世の時代、イザナギノミコトが先立たれた妻・イザナミノミコトを慕って黄泉の国を訪ねたところ、全身ウジにまみれた妻の姿に恐れ逃げ帰ってしまう。追ってくる妻から逃れるため、黄泉の国の入口を千人で引くほど重い大きな岩でふさいだ。3つ並んだ大きな岩が、ふさいだ千引岩を連想させる。
【所在地】松江市東出雲町揖屋 【駐車場】有
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島根大学の松江キャンパスにあるミュージアム。永年にわたる島根大学の研究・教育によって収集された標本資料類を展示している。本館では、主に島大キャンパスから出土した考古資料を展示。
【所在地】松江市西川津町1060 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-32-6496
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1992年、島根県松江市美保関町の民家に落下した「美保関いん石」。この隕石は、46億年前、太陽系と共に誕生し、6100万年もの長きにわたって宇宙を旅し続けた。ミュージアムでは、宇宙の夢とロマンを与える本物の隕石を常設展示している。このほか日本海の海の水を利用した温海水プール、リラックスルーム、ホールなどを備えた多目的施設である。隠岐の島へ渡るフェリーターミナルで、奇抜なデザインの建物。
【所在地】松江市美保関町七類3246-1 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-72-3939 |
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オオクニヌシノカミの妻・ミホツヒメノミコトと第一の神子神コトシロヌシノカミを祀り、『出雲国風土記』に美保社と記載がある神社。「美保造り」と呼ばれる本殿は、国の重要文化財に指定されている。コトシロヌシノカミは、福の神・漁業の神・商売繁盛の神の「えびす様」とも呼ばれ、美保神社は全国各地にある「えびす様」の総本社である。また、音曲を好まれるという説もあり、戦国時代から現在に至るまで楽器が奉納されている。神話にちなんだ「青柴垣神事」「諸手船神事」など、年間をとおして様々な祭りがある。近くには美保関灯台もあるので、行ってみよう。
【所在地】松江市美保関町美保関608 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-73-0506
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全国で唯一の古代玉の資料館。碧玉など玉の材料を産出する花仙山周辺は、玉作り遺跡が集中し、古代出雲における玉生産の中心地であった。三種の神器の1つヤサカニノマガタマは当地から献上したといわれている。資料館では、玉作りの歴史と技術を豊富な資料でわかりやすく紹介している。管玉・勾玉、布志名焼などを展示。高台にあり宍道湖まで見渡せるので、近くにきたら是非立ち寄りたい。
【所在地】松江市玉湯町玉造99-3 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-62-1040 |
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美肌の湯で知られる玉造温泉にあり、『出雲国風土記』に玉作湯社と記載がある古社。クシアカルタマノミコト、オオナモチノミコト(オオクニヌシノミコト)、スクナビコナノミコトを祀り、縁結びにご利益がある。社務所で「叶い石」を授かり、拝殿横の「願い石」に添えて御神水をかけ祈願すると、願い石からパワーをいただくことができる。お守りとして持ち歩けば願い事が叶うといわれている。神社周辺には赤い欄干の恋叶橋や足湯などがあるので、散策してみよう。
【所在地】松江市玉湯町玉造508 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-62-0006
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出雲国二の宮。12の神様を祀る、八百万の神々が集う神在の社である。本殿は大社造が3つ並立し、国の重要文化財に指定されている。『出雲国風土記』に登場する主祭神のサダノオオカミは「導きの神」であり、お参りすると除災、招福、長寿、縁結びなどにご利益がある。また摂社の田中神社は珍しい縁切りのご利益があり、さまざまな悪縁を除くといわれているので参拝してみよう。9月の御座替祭で舞われる「佐陀神能」はユネスコ無形文化遺産に登録されている。
【所在地】松江市鹿島町佐陀宮内72 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-82-0668 |
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佐太神社の近隣地に、地域文化振興の拠点として1987年に旧鹿島町域にとどめられた古くからの歴史を物語る資料の収集、保存、公開をはかることを目的として開館。島根半島の中ほどに位置する鹿島地域は、『出雲国風土記』国引きの章にみえる「狭田国」に相当する。この「狭田国」では、原始・古代から海上交通を利用した対外交渉の舞台となり、他地域から搬入された文物が数多く出土している。館内では、古代狭田の国の資料や佐太神社の名宝、佐陀神能資料も随時展示している。
【所在地】松江市鹿島町名分1355-4 【駐車場】有 【問い合わせ先】0852-82-2797
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